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専門学校で保育士を目指すメリット

国家資格である保育士の資格取得を目指すなら専門学校がおすすめです。保育士の専門学校は基本的に2年間ですが、昼間や夜間など時間帯を選ぶことができるので働きながらでも通えること、4年制大学に比べて学費を抑えることができるのが大きなメリットです。わずか2年間で保育現場に必要な知識や技術を学ぶので大変忙しいですが、合格率20パーセント前後と比較的難易度の高い国家試験を受けることなく、卒業と同時に資格取得できるのが特徴です。専門学校で保育士資格を取得するもうひとつのメリットとして、4年制大学を上回る就職率の高さがあります。

ここ15年ほどの就職に関する推移では、大学生の就職率が景気の変動に大きく左右され平均70パーセント前後であることに対して、専門学校生の就職率は安定して80パーセント以上の数値を維持しています。これは、大学に比べて一般教養を学ぶ時間が少ないものの、保育に関する基礎や知識をしっかり学ぶことで現場では即戦力として期待されていることが理由です。また、保育士の専門学校には厚生労働省と文部科学省の指定を受けている指定校と、厚生労働省の指定のみを受けている併修校があります。双方とも卒業すると保育士の資格は取得できますが、指定校の場合はさらに幼稚園教諭2種の免許も取得することができます。

幼稚園と保育園の一体化という考え方が浸透し始めている現在では認定こども園が増加しつつありますが、採用には両方の免許を持っていることが条件となっている園もあるため、学校を選ぶ際にはよく確認することが大切です。

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